Sigma 2-16P 卓上遠心機

小型で高性能な遠心機 Sigma2-16P & 2-16KL

2-16 シリーズは、性能、汎用性、使いやすさを兼ね備えています。高いRCF と先進のコントローラー、そして安全性を備えた本シリーズは、要求の厳しいユーザーをも魅了しています。
標準的なルーチンは、最大50のプログラムに保存して、便利に呼び出すことができます。
冷却タイプの2-16KL は高性能冷却システムを採用しています。予冷機能「ラピッドテンプ」により、チャンバーと付属品を規定の温度まで冷却することができます。

【Sigma 2-16P特長】
●汎用性の高い実験用遠心機
●最大容量：100mLx4
●直観的なSpincontrol L コントローラー搭載
●バックライト付きボタン（スタート・ストップ・リッド開閉ボタン）
●50種類のプログラムをメモリー可能
●高い静粛性
●ローターの自動認識
●インバランスの自動モニタリング
●電動機械式リッドロックによる開放
●手入れが簡単なステンレス製チャンバー
●最新国際規格(EN61010-2-020)に準じた製造

【Sigma 2-16KL特長】
Sigma 2-16Pの機能に加えて：
●最高回転数：15,300rpm
●ユーザーフレンドリーなSpincontrol L コントローラー（特許取得のシングルノブコントローラー）
●高性能冷却性能
●温度設定範囲：-10℃～40℃
●静止状態でもローター冷却が可能
●予冷機能”Rapid Temp"搭載

スピンコントロール L コントローラー
Sigma 遠心機は独自のSpincontrol コントローラーにより制御されています。

Spincontrol L コントローラは、直感的な操作性と豊富なオプションを兼ね備えた、優れたパッケージになっています。シグマの特許に基づいています。シンプルなデザインのSpincontrol Lは、スタート、ストップ、リッドの3つのボタンと、実績のあるマルチファンクションノブを搭載しています。直感的なユーザーインターフェースにより、操作パラメータの入力や最大50のプログラムの保存が簡単に行えます。バックライト付きのLCDディスプレイは、離れた場所からでも読みやすくなっています。

特別な機能として、運転中のローターサイクル数の自動監視があります。統合されたサイクルカウンタは、すべての完了したローターの運転を追跡し、定義された限界値に達したときにユーザーに通知します。この警告システムは、実際の測定データに基づいており、ローターや遠心分離機への損傷を確実に回避するのに役立ちます。

高性能冷却システムは、-10℃～40℃までの範囲を1℃刻みの微調整で精密に制御します。また、予冷機能に加え、静止時の冷却機能も搭載しています。