末梢血リンパ球分離チューブ 15mL 500本入




商品名 | 末梢血リンパ球分離チューブ 15mL 500本入 |
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品目番号 | WNB601852 |
ブランド | NEST |
希望販売価格 | ¥167,000 |
単位 | 500本(50x10pk) |
在庫 | 無し |
カラー | 透明 |
販売価格 | ¥167,000 |
末梢血リンパ球分離チューブ
密度勾配遠心分離により細胞密度差に応じた分離液で細胞を分離・精製します。密度勾配により、目的細胞をチューブ内のコンテナ上部に保持することができ、密度勾配分離液から目的試料を最大限に分離することに特化した設計になっています。
赤血球、顆粒球は遠心分離後にチューブの底部に沈み、PBMC(リンパ球、単球などの末梢血単核球)は表面に浮遊します。最終段階ではデカンテーションという簡単な操作のみです。

【特徴】
◆PBMC の分離と精製を短時間(15分以内)で行うことが可能
◆簡単操作:サンプルを溶液上にゆっくりと手間をかけて加える必要はなく、目的細胞は遠心チューブ
からデカンテーション回収することが可能。
◆再現性が高く、実験者間のばらつきも最小限に抑制
◆電子線滅菌:(SAL=10-6)
◆パイロジェン・ヌクレアーゼフリー
◆主に密度勾配遠心分離によって全血または骨髄液からPBMCを分離するための研究用分離チューブ
密度勾配遠心分離により細胞密度差に応じた分離液で細胞を分離・精製します。密度勾配により、目的細胞をチューブ内のコンテナ上部に保持することができ、密度勾配分離液から目的試料を最大限に分離することに特化した設計になっています。
赤血球、顆粒球は遠心分離後にチューブの底部に沈み、PBMC(リンパ球、単球などの末梢血単核球)は表面に浮遊します。最終段階ではデカンテーションという簡単な操作のみです。

【特徴】
◆PBMC の分離と精製を短時間(15分以内)で行うことが可能
◆簡単操作:サンプルを溶液上にゆっくりと手間をかけて加える必要はなく、目的細胞は遠心チューブ
からデカンテーション回収することが可能。
◆再現性が高く、実験者間のばらつきも最小限に抑制
◆電子線滅菌:(SAL=10-6)
◆パイロジェン・ヌクレアーゼフリー
◆主に密度勾配遠心分離によって全血または骨髄液からPBMCを分離するための研究用分離チューブ
【使用方法】
準備
①分離液を遮光した状態で室温に戻します。
②コンテナ中央の穴から分離液をプラスチックピペットを用いてコンテナ内に注入します。
15mLチューブの場合4mL、50mLチューブの場合13mLの分離液を使用します。実験中、分離液が
コンテナの上面を超えていることを確認してください。
③抗凝固剤を加え、常温に戻した全血もしくは骨髄液をを準備します。生理食塩水等で希釈する必要は
ありませんが、希釈により分離が向上する場合もあります。
分離
④プラスチックピペットを用いてサンプル(全血もしくは骨髄液)をチューブの壁に沿ってゆっくりと
注ぎ入れます。
15mLチューブの場合4-9mL、50mLチューブの場合13-30mL使用します。
⑤室温で1200xg、10分間遠心します。
*採取後24時間以上経過したサンプルの場合、遠心時間を延長することをお勧めします。
⑥遠心分離後の液体分離状態(上から下へ):a. 血漿、b. 濃縮細胞画分(中間相にはリンパ球/PBMC 細胞
が含まれます)、c. 分離溶液、d. 入れ子容器、e. 沈殿物(赤血球および顆粒球)。濃縮細胞が血小板で
再汚染されるのを防ぐため、濃縮細胞の 5~10mm上の血漿層を収集するか、直接廃棄します。
⑦ 濃縮細胞 (リンパ球/PBMC 細胞) を収集し、上清を分離チューブから別の清潔な遠心チューブに注ぎま
す。赤血球や顆粒球の混入を防ぐために、2秒以上倒立させないでください。
⑧回収した濃縮細胞 (リンパ球/PBMC 細胞) にPBSを加え洗浄し、室温で250g、10分間遠心します。
⑨洗浄操作をさらに2回繰り返します。

注意
・本製品はGLPに準拠しています。
・再利用はしないでください。
・具体的な分離効果は、各メーカーの遠心分離機の性能の違いや、地域の気温や環境の違いにより異なる場合があります。
遠心分離の速度や時間を調整することで、最適な分離条件を見つけることができます。
・この製品は、ヒトの血液、骨髄、臍帯血のサンプルに適していますが、白血球分離サンプル、赤血球沈降の茶色がかった黄色の
層を持つサンプルや採取後48時間以上経過したサンプルには適していません。
・目的細胞の上部の壁面に凝固した細胞が見られる場合がありますが、これはサンプルの品質等によるものでチューブによるもの
ではありません。細胞はピペットチップ等ではがすことが可能です。
・サンプルにウイルス等の感染性物質が含まれている場合は、採血針や採血管、その他機器の操作に十分な注意を払ってくださ
い。特にHIV、HBV、HCVの含有が不明な場合は、感染防御の意味でグローブ等の適切な保護具を着用してください。
準備
①分離液を遮光した状態で室温に戻します。
②コンテナ中央の穴から分離液をプラスチックピペットを用いてコンテナ内に注入します。
15mLチューブの場合4mL、50mLチューブの場合13mLの分離液を使用します。実験中、分離液が
コンテナの上面を超えていることを確認してください。
③抗凝固剤を加え、常温に戻した全血もしくは骨髄液をを準備します。生理食塩水等で希釈する必要は
ありませんが、希釈により分離が向上する場合もあります。
分離
④プラスチックピペットを用いてサンプル(全血もしくは骨髄液)をチューブの壁に沿ってゆっくりと
注ぎ入れます。
15mLチューブの場合4-9mL、50mLチューブの場合13-30mL使用します。
⑤室温で1200xg、10分間遠心します。
*採取後24時間以上経過したサンプルの場合、遠心時間を延長することをお勧めします。
⑥遠心分離後の液体分離状態(上から下へ):a. 血漿、b. 濃縮細胞画分(中間相にはリンパ球/PBMC 細胞
が含まれます)、c. 分離溶液、d. 入れ子容器、e. 沈殿物(赤血球および顆粒球)。濃縮細胞が血小板で
再汚染されるのを防ぐため、濃縮細胞の 5~10mm上の血漿層を収集するか、直接廃棄します。
⑦ 濃縮細胞 (リンパ球/PBMC 細胞) を収集し、上清を分離チューブから別の清潔な遠心チューブに注ぎま
す。赤血球や顆粒球の混入を防ぐために、2秒以上倒立させないでください。
⑧回収した濃縮細胞 (リンパ球/PBMC 細胞) にPBSを加え洗浄し、室温で250g、10分間遠心します。
⑨洗浄操作をさらに2回繰り返します。

注意
・本製品はGLPに準拠しています。
・再利用はしないでください。
・具体的な分離効果は、各メーカーの遠心分離機の性能の違いや、地域の気温や環境の違いにより異なる場合があります。
遠心分離の速度や時間を調整することで、最適な分離条件を見つけることができます。
・この製品は、ヒトの血液、骨髄、臍帯血のサンプルに適していますが、白血球分離サンプル、赤血球沈降の茶色がかった黄色の
層を持つサンプルや採取後48時間以上経過したサンプルには適していません。
・目的細胞の上部の壁面に凝固した細胞が見られる場合がありますが、これはサンプルの品質等によるものでチューブによるもの
ではありません。細胞はピペットチップ等ではがすことが可能です。
・サンプルにウイルス等の感染性物質が含まれている場合は、採血針や採血管、その他機器の操作に十分な注意を払ってくださ
い。特にHIV、HBV、HCVの含有が不明な場合は、感染防御の意味でグローブ等の適切な保護具を着用してください。
・容量:15mL
・寸法:Φ17x118mm
・サンプル量:4~9mL
・寸法:Φ17x118mm
・サンプル量:4~9mL
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